TSUBASAアライアンス FINOVATION CHALLENGE 2018-2019 参加7行+特別協賛2行によるビジネスコンテスト

銀行ビジネスのトランスフォーメーション

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CONCEPT

銀行ビジネスのトランスフォーメーション

本プログラムは、TSUBASAアライアンス参加7行と特別協賛2行が協働して、銀行ビジネス変革に向けた新規事業創出を目指す取組みです。私たちが持つ地方銀行ならではのネットワーク、知見、ビジネスモデルとコラボレーションし、銀行の枠組みにとらわれない画期的なアイデアを広く募集します。

DemoDay 開催報告

    • 最優秀賞
    • 観客賞1位

    株式会社ベスプラ

    アイデア概要 認知症予防の総合サービスを活用した銀行サービスとの連携

    • イノベーティブ賞

    AIQ株式会社

    アイデア概要 AIによるSNS分析と銀行APIを活用したユーザーのライフイベントに合わせたライフサポートサービス

    • チャレンジ賞

    ユカイ工学株式会社

    アイデア概要 家族とも対話できるコミュニケーションロボット『BOCCO』を活かした高齢者への銀行サービスや周辺サービスの連携

    • API賞
    • サムライインキュベート賞

    株式会社OsidOri

    アイデア概要 個人口座間の振り分け技術とTSUBASAアライアンスのAPI活用による、家族間のお金のやり取りをシンプルにした様々な口座間送金

    • テクノロジー賞

    OLTA株式会社

    アイデア概要 売掛債権を早期現金化するオンライン完結型のファクタリングサービスとのコラボレーションで生み出す新たな銀行サービス

    • 地方創生賞
    • 観客賞2位

    株式会社ZAICO

    アイデア概要 クラウド在庫管理ソフトから得られる「モノの情報」を取り入れた融資提案への活用

当日写真

募集テーマ

A

既存技術や顧客にとらわれない 全く新しい価値の創造

背景にある課題感
  • 地方銀行のアセット(モノ・ヒト・データ等)を活用して新たなビジネスモデルを構築したい。
  • 銀行APIを介した外部企業との新たな連携スキームを模索している。
  • データ(銀行取引データ等)の収集・活用について検討しているものの、ビジネスとしての活用法に苦慮。
  • 地方銀行を取り巻く収益環境が大きく変化しており、新たな収益源の確保が必要。
求めるサービスイメージ
※記載のサービスに限りません。
  • 銀行APIと他業態サービス・新たなテクノロジーのコラボレーションにより、実現する新サービス
  • TSUBASA FinTech共通基盤の仕組み(API連携、データ連携等)を活用した新サービス
  • データを媒体とした新時代の価値交換プラットフォーム(情報銀行等)や、銀行データと外部データの連携により実現する新ビジネス
B

新テクノロジーによる 地域課題の解決&地域資源の活用

背景にある課題感
  • 地銀の強みと新テクノロジーを活用して地域課題を解決し、新たな収益モデルを構築したい。(課題例:中小企業支援、創業支援、事業承継、観光/インバウンド、移住促進など)
  • デジタルと人的チャネルを融合・連携し、地銀ならではのサービスを提供していきたい。
  • 地域エリア内の全てのお客さまに対して、十分なコミュニケーション、営業活動ができていない。
求めるサービスイメージ
※記載のサービスに限りません。
  • 地域におけるICT活用施策と銀行デジタルサービスの共創により実現する新サービス
  • 都心と地域の格差(情報、機会、ネットワーク)を埋めるデジタルサービス
  • 地域で需要のある銀行サービスのデジタル化による利便性向上・顧客接点の拡大
C

デジタル化による お客さま向けサービスの
利便性・安全性向上

背景にある課題感
  • 営業時間/エリアに捉われず、デジタルサービスを活用して最適な顧客接点を確保・拡充したい。
  • 他社決済サービス台頭により、銀行の決済収益減少を懸念しており、銀行としてどのような決済サービスを提供すべきか検討している。
  • 個人・法人とも幅広い層に対して、デジタルサービスを活用し、新たな顧客体験の創出を目指したい
求めるサービスイメージ
※記載のサービスに限りません。
  • 従来の発想とは異なる「貯蓄」「送金」「割勘」「資産運用」等の金融サービス
  • 銀行スマートフォンアプリを活用した、地銀をより身近に感じてもらえるサービス
  • 法人取引先の課題を解決する経営支援プラットフォームサービス
  • 顧客属性・嗜好に合わせ適時適切なタイミングでコミュニケーションを図る仕組み
D

デジタル化による 銀行内部業務効率化

背景にある課題感
  • 人員確保が困難になりつつあり、各種業務の自動化・効率化・コスト低減が求められている。
  • 各業務のシステムが連携されておらず、事務量が多い。
  • 行員のオペレ-ション量の変化などを管理分析して効率化する仕組みがほしい。
  • 事務処理にかける時間を削減し、営業活動の時間を捻出したい。
求めるサービスイメージ
※記載のサービスに限りません。
  • 銀行業務を変革するソリューション(窓口業務、ATM、総務人事)
  • デジタルを活用した次世代銀行営業店
  • コンプライアンス分野の業務効率化(不正検知、モニタリング業務等)

参加者ベネフィット

  1. 1

    地方銀行とのネットワーク

    地方銀行と新規事業検討が可能

  2. 2

    全国各地域へのアプローチ

    全国に点在するTSUBASAアライアンス参加行7行を通じて、各地域にアプローチが可能

  3. 3

    出資

    サムライインキュベートから出資検討

  4. 4

    メンタリング

    地銀FinTech企画部門、外部メンターによるメンタリング

提供可能な経営資産

TSUBASA FinTech共通基盤 (API連携プラットフォーム)

<ご参考>公開API一覧
※2018年9月末時点
No. 公開API 名称 概要
1 口座番号照会 預金口座番号の一覧を取得する。
2 個別口座残高照会 指定された口座の残高を取得する。
3 全口座残高照会 契約口座のすべてまたは指定された口座の残高を照会する。
4 入出金明細照会 指定された口座の入出金明細を取得する。
5 定期預金預入明細照会 定期預金の預入明細を照会する。
6 預金間振替 同一のお客様の預金口座間で資金を移動する。
7 預り資産残高照会 預り資産の残高照会を行う。

その他の経営資産

ヒト 各専門分野の行員(FP、法人コンサル、事業承継アドバイザー等)
モノ データ、営業店網、ATM、地域顧客

※Assetの活用相談はプログラム中から可能ですが、実際にアクセスして活用することはDemoDay後を予定しています。

賞

最優秀賞100万円 銀行賞30万円

応募・審査スケジュール

  1. 1 説明会

    ① 11月5日 (月)  会場:SENQ霞が関
    more

    ② 11月15日 (木)  会場:SENQ霞が関
    more

  2. 2 応募締切
    12月3日(月)
  3. 3 書類選考
    12月中
  4. 4 面談選考
    1月上旬~中旬
  5. 5 アイデアブラッシュアップ
    2月中
  6. 6 DemoDay
    2019年3月5日(火)
    会場:TKPガーデンシティPREMIUM神保町3F
  7. 7 事業化検討
    4月

募集要項

参加資格 ●イノベーション創出に向けた熱い思いを持った法人・個人事業主
※新規事業立上げ予定の方も参加可能です。
参加条件 ●プログラム全日程に参加可能であること
●応募アイデアの内容が公序良俗に反していないこと
参加費 無料
注意事項 応募に際しては、申込みフォームにある「応募規約」をお読みいただき、内容を承諾のうえ応募してください

開催団体

主催 T&I イノベーションセンター
TSUBASAアライアンス参加行
特別協賛
開催パートナー サムライインキュベート
協賛
  • インテック
  • 株式会社インテリジェント ウェイブ
  • グローリー株式会社
  • GMOペイメントゲートウェイ
  • JBCC株式会社
  • 大日本印刷株式会社
  • 電通国際情報サービス
  • 日本カードネットワーク
  • 日本情報通信株式会社

Q&A

Q 複数のアイデアプランの応募は可能ですか?
A 応募は可能です。~会社A、~会社Bのような形式で分けて、申込フォームをご提出いただくようお願いいたします。アイデアに共通する部分がある場合については可能な限り、1つのアイデアにまとめた形式でご応募をいただければと思います。
Q 成果物の知的財産権等の取扱はどうなりますか?
A 本コンテストにおいて参加者が作成した文章、スケッチ、図、3D データ、CG データ、写真、音声、動画、ソフトウェア、プロトタイピングしたハードウェアその他一切の成果物に関する著作権(著作権法第 27 条および第 28 条の権利その他の権利を含む)、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利も含む。)その他一切の権利は、作成した参加者様に帰属します。
Q 他社主催のビジネスコンテストに参加している場合も応募可能ですか?
A 応募可能です。既にご参加されているコンテストにおいて問題がないかをご確認の上、ご応募ください。
Q アイデアブラッシュアップ期間中はどんなアドバイスが受けられますか?
A ご提案いただいた事業アイデアに対する、ターゲット・ニーズ・競争優位性・プロダクトマーケットフィット、そしてプレゼンテーションについてのアドバイスを受けられます。
Q 既に製品化、サービス化したアイデアの応募は可能ですか?
A 応募可能ですが、審査の観点では新規性についても考慮させていただきますので、付加価値を加えたアイデアをご応募いただければと思います。
Q 受賞者へのコンテスト終了後のサポート体制はどのようなものがありますか?
A 定例ミーティングの実施や、実証実験の実施、必要に応じて他社様とのマッチングなど優秀な事業アイデアについては様々な形式で事業化の検討を行いたいと考えております。
Q 申込フォーム提出時に添付資料の作成は必須ですか?
A 添付資料については提出必須ではございませんが、より具体的なご提案内容の把握のためお薦めをしております。
Q 説明会への参加は必須ですか?
A 必須ではありません。プログラムの内容等もお伝えしますので、可能な限りご参加いただけば幸いです。
Q 個人でも応募できますか?
A 個人事業主の方や、今後新規事業を立上げ予定の方は応募可能です。尚、複数名で共同事業を立上げ予定の団体の方についても応募可能です。
Q サムライインキュベートからの出資は必ず受けられるのですか?
A 参加企業とサムライインキュベート両社の条件が折り合った場合になり、必ずではございません。
Q 前回応募した企業でも応募可能ですか?
A 可能です。昨年とはまた募集テーマも異なりますので、是非ご応募をお待ちしております。
Q 審査はどなたが行う予定ですか?
A 書類選考、面談選考では T&I イノベーションセンターが主体となり、共催の地方銀行や開催パートナーであるサムライインキュベートと共同で審査通過先の選定を行います。
最終プレゼンは外部識者数名をお招きしながら、主催者、共催の地方銀行、開催パートナーから審査員を選出する予定でございます。決定次第、公式サイトに掲載いたします。
Q 審査上は銀行サービス API を多く使ったほうが有利ですか?
A API をぜひご利用いただいたアイデアでと考えますが、ご利用を必須とはしておりません。審査においてはAPI 利用数の多寡に関わらず、技術的要素の一つとして勘案させていただきます。
Q アイデアブラッシュアップ期間にプロダクト開発は今回行いますか?
A 今回アイデアブラッシュアップまで通過された企業様について、この期間はご提案頂いた事業アイデアをブラッシュアップする期間となります。プロダクト開発や実証実験については、基本的にはDemoDay通過後を予定しております。
Q 前回プログラムと同じように、開発環境や銀行業務APIなどは無償提供されますか。
A 今回のプログラムでは、開発環境や銀行業務APIを提供いたしません。具体的な開発や銀行業務APIの利用については、プログラム終了後を予定しております。
Q 銀行サービス API 以外に主催者から提供されるものはありますか?
A DemoDay終了後、事業アイデアの内容に応じて、地方銀行の保有する各種アセットとの活用を検討いたします。
Q DemoDay終了後に提供される APIについて教えてもらえますか? 
A 本コンテストのHPに記載している公開APIについては、既に提供しておりますが、ご利用に際しては、所定の手続き・審査等がございます。あらかじめご了承ください。